「ただ生きる」ならクソ安く済みます😘
生存に必要なものは安い
- 水
- 空気
- 食料
- 日光
- シェルター(雨風を凌ぐもの)
生きていくためにこれらは必要でしょう。
生存に必要なものは安価に・かんたんに手に入ります。
水道代は安い、あるいは公園で無料。
空気、日光は無料。
食費は月に1万円あれば足りるでしょう。
シェルターは、なかなか難しいです。安い家はなかなかないからです。
土地所有の概念のなかった原始時代がうらやましくなります😂
ともあれ、工夫次第で安くゲットできるでしょう😘
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不必要なものは高い
- 「質素な食事はイヤだ! フレンチのコースが食べたい」
- 「ボロ自動車より新車のポルシェがいい」
- 「中華スマホじゃなくて最新のiPhoneが欲しい」
- 「田舎の一戸建てじゃなくて都心のタワマンがいい」
これらは生存に不必要なものです。
最新のiPhoneにできて中華スマホにできないことはほとんどないし、日産のマーチとポルシェでできることは変わりません。
結局、「見栄」や「名誉」のための買い物です。つまり「顕示的消費」です。
必要のない買い物は高くなります。
それに、「見栄」や「名誉」の欲望は完全に満足することがありません。
お腹いっぱいになったら食欲が満足するのと違います。
ポルシェを買えば、フェラーリやブガッティが欲しくなります。
ある程度の成功者になっても、次には自分より金持ちや成功者に嫉妬する。
永遠に満足することがないのです。
「ただ生きる」のはクソかんたん
見栄っぱりの人生はハードモードです。
たくさん金が必要だし、そのためには権力や地位が必要です。
毎日あくせくがんばらないと欲しいものが手に入らないし、手に入ってもいまいち満足できない。
でも、「生存に必要なもの」だけを求めるのであれば、人生はクソかんたんになります。
必要なものはかんたんに手に入るし、あくせく働く必要がねーからです😂
たとえば、私のベーシック・ニーズは以下です。
- 食費(月1万円)
- 水道代(2500円)
- 電気代(2500円)
- 通信費(5000円)
これで2万円。あとはそんなに必要ではないものを買って、月の生活費が3~4万円になってます。
一ヶ月で3万円稼ぐのは……ファッキンかんたんです😘
月数万円稼げば、あとはほとんど完全に自由です。
ゆったりぽやぽや暮らすことができます。
有意義な楽しみは「無料」です
「そんな生活はつまんないに決まってる😤」
と思うかもしれません。
でも、私たちが子どもの頃は、お金なんてなくても毎日楽しかったはずです。
あちこちを散策・冒険したり、絵を描いたり、砂場でトンネルや泥団子をつくったり、友達とかけっこをするだけで楽しかった。
とりあえず夕日を見ると気分が落ち着きます😍(無料)
楽しいことって無料でできるのです。
読書、楽器演奏、将棋、筋トレ、散歩、友達と話すこと……
逆に、お金でできることってたいしたことじゃないんですよね。
自分を着せかえ人形にしたり、グルメ通を気取ったり、他人にバカな成金のように見せることくらいです。
それよりは、知的探求をしたり、スキルを発展させたり、余暇の楽しみを見つけたり、気のおけない友人との関係を大事にする。
そういったことの方がずっと「財産」だし、「価値がある」と思います。
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終わりに 「必要なもの」を見極めると人生はかんたんになる
- ぜったい必要なもの
- 別にいらねーもの
節約の基本は、これらを分ける作業です。
いってしまえば「足るを知る」ための作業。
最終的には、「必要なものはクソ安いし、生きてくのに必要なものはそんなにないんだな」と気づくことになります。
リタイア生活に必要なのはお金ではなく節制です。
「お金なんてなくてもどーにでもなるや」
と気づくと、人生はシンプルでイージーになります😘