バンディット無職
- 従順な性格ではないために職場から追いだされた人
- 独創性をもつ人
- よりよい生活を求める人
- 生き生きとした知性が法律を逸脱した人
- 冒険的な性格が賃金労働の単調な生活に適応できない人
彼らは、本能的な活力、威厳、独創性によってアウトローだ。誠実さという枠組みが彼らの生には狭すぎるからアウトローなのであり、服従のなかでは幸福を求めることができないからアウトローなのだ。
彼らが弱気のときに望んだとしても、無数の臆病さの受益者たちのなかに居場所を得ることはできないだろう。彼らは商業用にできていない。マネタイズされた労働は彼らの気に食わない。冒険は依然、なににも勝る魅力をもっている。
闘争のとき、不運のとき――彼らは他者と区別することができる。彼らは過激で、他者をまごつかせ、勇敢で、大胆だ。
彼らは山賊なのだ。
110年前の本読んでる無職です。
かっけー記述があったので超訳しました……😘
アウトローとして生きる
反社会性には2種類ある――
とその本は書いてます。
- 不運な境遇や弱さをもつ人
- 「善良な市民」とはちがう気質をもつ人
ふつーのアウトローは「ヤクザ」みたいな人
前者はたとえば
「反社会勢力」
のひと。
- 厳しい上下関係にしたがう
- 集団の掟にしたがう
- 勤勉に犯罪する
ヤクザってぜんぜん反社会的じゃなくて、むしろ「社会的」です。
ヤクザになる人はだいたい家庭がめちゃくちゃ。
「ちゃんとしたヤクザ」
がもしふつーの家庭に生まれたら?
おそらくちゃんとしたサラリーマンになってたでしょう。
彼らは
「誠実さという枠組み」
に順応できるタイプなのです。
イレギュラーなアウトローは「山賊」みたいな人
後者は山賊タイプ。
秩序を破壊する系🐦
誠実さという枠組みが彼らの生には狭すぎるからアウトローなのであり、服従のなかでは幸福を求めることができないからアウトローなのだ。
会社員ライフは「服従的」。
会社員生活にも幸せはあるだろうけど……。
山賊タイプはそれに満足できない。
彼らが弱気のときに望んだとしても、無数の臆病さの受益者のなかに居場所を得ることはできないだろう。
- 「ふつうの生活いいなあ……🥺」
- 「会社員生活にもどりたいカモ😫」
と山賊くんも思うこともある。
でも、ムリ。
気質は変えられないのです。
彼らは商業用にできていない。マネタイズされた労働は彼らの気に食わない。冒険は依然、なににも勝る魅力をもっている。
お金のために生きる人生はムリ。
上司だろうと、ヤクザの親分だろうと、お金だろうと……。
なにかの奴隷になるのはゴメンです。
闘争のとき、不運のとき――彼らは他者と区別することができる。彼らは過激で、他者をまごつかせ、勇敢で、大胆だ。
有事のときに「山賊的気質」が顔をだす。
あなたの知ってる人が山賊かもしれない。
もしかしたらあなたも……。
終わりに まあそんな人もいていいでしょ
冒険的な性格が賃金労働の単調な生活に適応できない
私の小学生のときの夢は
「冒険家」
でした。
それまで消防士になりたかったんですが。
「ずーっと火を消してたら飽きるだろ🙄」
と却下しました。
この気質は大人になっても変わらない。
- パンピーの集団ではなじめない
- 金稼ぎにはたいして熱中できない
- 放浪癖は消えない
「そういう人間もいる必要がある」
って、だれか哲学者の言葉だったけど。
- ふつーじゃない性格
- ふつーじゃない生活
まーそんな人間もいていいんです……😘