30歳でリタイアしてそろそろ8ヶ月です。
今回はリタイアの「大変さ」について語ろうと思います。
「膨大な時間」をどうマネジメントするか?
30歳でリタイアした私には膨大な時間があります。(明日事故死しない限り🤣)
リタイア希望者の方は「経済的自由を得るぞ!😤」とがんばってると思いますが。
実は、「経済的自由」を得たら次なる問題が待っているのです。(1000万円は経済的自由じゃないぞ、という意見はさておき)
それは「時間をどう使うか」という問題です。
社畜ライフは実は「快適」
社畜ライフでは、一日のほとんどは労働に費やされます。
仕事で疲れたから酒を飲み、テレビでも見る。週末はショッピングや趣味でストレス解消。それで1週間が終わります。
私はいつも「社畜ライフはうんこ」と言ってますが、社畜時代は良かったな~と思うこともあるのですよ😘
- お金は毎月入ってくるし
- 毎日の仕事は命令に従えばいいだけ
- 他人と関わることがあるし
- 嫌~なことがあっても、会社のせいにできます
(まあ、なんでも過去というのは美化されるのです)
会社員がある意味で幸せなのは、「なにも考えなくていいから」です。
リタイア生活は実は「大変」
一方で、リタイア生活はなにげに大変です😅
かんぜんに自分の人生を自分でマネジメントしなきゃいけません。
毎日ゴロゴロしてもいいですが、飽きてきます。
なにか自分のしたいこと、新しいことを見つけだして、積極的にPDCAサイクルを回さなきゃいけない。
人生それ自体がひとつの「事業」みたいになるのです。
「なんだリタイアライフってクソじゃん😓」
いや、良いところもあるんです。
いつも言ってることですが、「自由」と「快適」は二律背反です。
- 自由を追求すれば快適さはなくなります。
- 快適さを追求すれば自由がなくなります。
リタイアライフは完全に自由な生活です。
だれにも指図されず、自分がしたいからあれこれする。
- 自分が何をすべきか?
- どうやって生きるべきか?
そーいうややこしいことを考えなきゃいけないし、考える時間はたっぷりあります。
私もヤバいくらい哲学的深みに入ることが何度かありました😅
しかし、私が気に入っているのは「自分の人生が自分のモノ」だということです。
私は自分の人生が失敗してもいいんですよ。
しょうもないおっさんが惨めな貧乏生活を送って野垂れ死ぬ、それもいいと思います。
自分がそれを「選んだ」から、悔いはないというわけ。
一方で、社畜のまま一生が終わったらと思うとゾッとします。
- たまたまクソみたいな社会に生まれて
- たまたまクソみたいな会社に入る
- 死ぬ
「だれかのせいで人生が台無しになる」のは最悪です🤔
終わりに 自由人として生きるのは実は大変です
自由人も意外と「大変」です😭
という話でした。
私は「みんなリタイアすればハッピーになれるよ~」と言うつもりはありません。
あきらかに、世の中社畜に向いてる(自由に向いてない)人がいるからです😅
自由を求めてリタイアしたら、かえって自由に押しつぶされてしまう……。そんな人もいるでしょう。
結局は、パーソナリティや成熟度の問題だとは思いますが……。
- 「ママ(会社)のおっぱいしゃぶってる方がいい」
- 「俺は飼いならされた羊ではなく狼だ!」
あなたはどちらでしょーか?😘