私たちが目にする広告は一日に5000もあると言われています。
多種多様な商品の多種多様な広告ですが……。
そのほとんどすべてが同じことを訴えています。
- 「もっと消費しろ」
- 「消費はいいことだ」
- 「たくさん消費すれば幸せになれる」
消費主義は、現代のもっとも強力な宗教と言えるでしょう😨
「いらないモノ」を喜んで買う消費者
資本主義社会は「お金を投資してさらなるお金を得る」社会です。
企業はお金を儲けるために、設備投資などしまくります。
そのおかげで生産性は爆上がりし、私たちの生活は豊かになりました。
でも、いくら生産性をあげても、人間に必要なものには限りがある。
洗濯機とか炊飯器とか、一個あればそれで十分なんです。
すると、モノが売れなくなってしまう。
「投資したのにモノが売れない!」 そーなると企業がぶっつぶれて、投資家は破産します🤣笑
だから、消費者に「必要のないモノ」を買わせる必要がある。
同じ洗濯機でも、ちょっと付加価値をつけて、「これはすばらしいものだ!買わなきゃいけない!」と思わせる。
そんなふうに、どんどん消費するよう人間を操作する――そんな目的のために「広告」が発展していきました。
この続きはcodocで購入