30歳1000万円でリタイア

150万円の家でひっそり隠棲 1000万円で生き残る

ひとはいつから「働きすぎ」になったか――過労の人類学

「なんでこいつらこんなに働くんだ……😨」

と毎日ドン引きしてる無職です。

  • 月3万円あれば生きていけます
  • 月6万円あれば豪遊できます

それなのに、人は月20万円だの50万円だのを稼ぐために、アホみたいに働いている。

なぜか?

その答えは「不平等」にあるのかもしれません。

働きすぎの人類学

多くの国家なき社会は、すくない労働で生存に必要な食料を入手する高度な技術をもっていた。それでも、必要以上には働こうとしない。一方、ぼくらは必要を充たせても、それ以上に働こうとする。考えてみれば不思議だ。

くらしのアナキズム

って本を読んだらそれっぽい記述があった。

著者は文化人類学者の松村圭一郎。

過剰な生産は「だれかのために働く」とき生まれた

クラストルは、歴史上、「過剰な生産」が生まれたのは、社会が支配者と被支配者に分かれたからであるという。支配者は働かず、もっぱら被支配者が生みだす余剰生産物に依存して暮らす。つまり、その支配者の生活を支えるために、人びとは自分たちの必要をこえて働くことを強制されてきたのだ。

まーそーですよね。

「自分が食っていく」

ならそんなに働かなくていい。

「働かねー人間を食わせる」

とき、たくさん働かなきゃいけなくなる。

ここでの

「働かねー人間」

はニートやナマポじゃないのです😉

「生産活動に従事しないのにその成果を得る人間」

の最初の例は

「司祭」「職業軍人」

でしょう。

彼らは祈祷や戦争はするけど、ごはんはつくりません。

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ブログ制作日 2019年11月5日 エンジョイリタイアライフ!