「働かない」という万能薬
「酒やめるぞー!」
と先日断酒宣言しました。
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結論からいうと断酒してません……。
でも、減酒はしてます😚🍺
「リタイアしてすることがないと酒に溺れるのでは……」
と思うかも知れません。
逆です。
リタイアするとそんなにお酒を飲まなくてもよくなります😘
リタイアは依存症を治す?
ラットパーク実験
「押すとモルヒネが注入されるスイッチ」
をケージのなかに入れると、サルはそのスイッチをなんどもなんども押し続ける……「薬物はやべーよ😰」という実験がありました。
しかし、カナダの心理学者アレクサンダー氏は疑問を持った。
「19世紀イギリスではアヘンが下痢や咳にも使われたのに依存症は少なかったんだが😤」
そこで行われたのが「ラットパーク実験」です。
ラットパーク実験では、従来型の狭苦しく孤独な環境を再現した18×25×18cmのワイヤーメッシュの「植民地」と名付けられたケージと、8.8平方メートルという通常のケージの約200倍もの広さを与えたラットパークを用意し、それぞれの環境にマウスを置いて比較実験をしました。
ラットパークの壁はネズミが普段生活するであろう草原の絵を描き、地面には巣を作りやすい常緑樹のウッドチップを敷き詰め、ネズミが隠れたり遊んだりできる箱や缶を用意、マウス同士が接触できるようにし交尾や子育てが可能な環境を与えることで、さながらネズミの“楽園”を実現しました。これがラットパークという言葉の意味するところです。