知識はヒマ人に開かれている
「人生ってこんなにかんたんなのか」
とリタイアして驚く無職です。
ヒマだといろんな知識が身につきます。
生きるのがどんどんイージーになる。
「ここ進研ゼミでやったところだ!」
となります🤤
知識はヒマ人に用意されている
「忙しい人」
は知識を得ることができない。
「学校school」の語源はスコレーです。
ヒマです。
スコレーは、たんなる余暇ではなく、精神活動や自己充実にあてることのできる積極的な意味をもった時間、また、個人が自由または主体的に使うことをゆるされた時間のことである。(wikipedia)
「個人が自由または主体的に使うことをゆるされた時間」
は、忙しい資本家も、こき使われる労働者ももってません。
東大のセンセーでさえ知識がないことが多い。
彼らはやまほど雑務があるからです。
そして「専門」に縛られる。
ヒマで自由なニートこそ、好きなだけ知識を吸収できます。
ほんとーの知識、いらない知識
- ほんとーの知識:知れば知るほど単純。おわりがある。人格を向上させる。
- いらない知識:知れば知るほど複雑。おわりがない。人格とは関係ない
たとえば「お金に執着しないで生きていく方法」ってのはほんとーの知識です。
しかし、「海洋生物学」はいらない知識です。
別になくても生きていけます。(……怒られそーだ🤣)
哲学とはほんとーの知識を深める営みです。
知識が深まるとどーなるのか?
怖いものがなくなります。
怖いものがなくなると、自由になれます。
なぜか。
私たちを支配しているのは、
「物理的な束縛」
より、はるかに
「心理的な束縛」
だからです。
社畜は一見「自発的に出社」している。
- ムチで打たれてない
- 縄で縛られてもいない
しかし、彼らは恐怖に縛られている。
「世の中バカばっか」と気づけます
世の中は
- バカ
- 無能
- 怠け者
でできている……😚
とリタイアすると気づきます。
警察、税務署、高級官僚、大学教授、みんなそうです。
ただ、幻想に騙される人が多い。
刑事ドラマや「警察24時」を見て
「日本の警察はなんて仕事熱心で優秀なんだ! 悪いことはできないな😅」
と思い込みます。
が、警察だってアホばっかです。
内部告発の本を読むと
「なんだこいつら、テキトーだなあ🤣」
となります。
- 不祥事はもみ消す
- 統計はごまかす
- 裏金づくりに全力
- 誤認で逮捕
結局「みんな同じ人間」なのです。
- サボりたい
- ズルしたい
- 難しいこと考えるのイヤ
だから、社会はあんがい恐ろしいところではない。
かならずどこかに「抜け道」がある。
社会は意外とゆるふわなのです
- 社畜時代は世界は「冷たい檻」に感じます
- リタイアすると世界は「ゆるふわ」になります
以下のシチュエーションを考えてみましょう。
- お腹が空いてパンを万引した
- お金がないからキセルした
- 交通違反で停められたけど、逃げちゃった
「とんでもないことをしてしまった……捕まるかも」👮😭👮🚓
とビクビクするかもしれません。
が、だいたい大丈夫です。
万引やキセルなんてありふれてます。
逃げたクルマを追いかけるより、別のクルマひっかけた方が儲かります。
「万引!? 犯罪者め、許せん! 怒りの鉄槌だ!👊😡」
とか警察官は思いません。
「は〜またしょうもねー事件だよ。いちいち通報すんなよな。早く寮でストゼロきめたいぜ〜やきとりストゼロやきとりストゼロ😌🍺」
私服保安は「1000円以内の万引き」は捕まえない。「3000円以内の万引き」を捕まえたら、何か言い訳をしなければならないくらいだ。
これらの理由から、「手に握り込めるような小さな商品」や「低額な商品」での検挙を禁止している店がある。(伊東ゆう氏)
私は犯罪を推奨しているのではありません。
いざとなりゃー社会はガバガバだってことです。
「社会はすごく厳しいところなんだ!😰」
と社畜は洗脳されてます。
だからクビになった、カネがない、借金できた、そんくらいで自殺します。
でも、警察官だろうと借金取りだろうと「アホで怠惰で無能」です。
昨日と同じ仕事をテキトーにやってテキトーに給料もらえればいい。
小賢しい連中の相手するより情弱からちゅーちゅー吸い取った方が楽ちんちんです。
だから社会ってのは怖くねーのです。
あなたが思ってる以上にガッバガバです。
「怪物はハリボテ」。
それに気づけることが、「ほんとーの知識」なのです。
「嘘の生」を覆い隠すカバーは、奇妙な素材からできている。社会全体を密閉しているあいだは、石のように頑丈である。だが、誰かが一箇所でも穴を開けた途端、たった一人が「王さまは裸だ!」と叫んだ瞬間、たった一人のプレイヤーがゲームの規則を破って、それがゲームにすぎないことを暴くやいなや、別の光がありとあらゆるものを照らし出し、カバーはじつは紙でできていて、耐えきれずに破れ、崩れはじめるのではないかという印象を与えることになる。(「力なき者たちの力」ヴァーツラフ・ハヴェル)
終わりに 社会なめまくりニートになりましょう
「下々のパンピーは毎日アホなことしておるなあ」
と思いながら暮らしてる天上界の無職です。
怖いものありません。
ビンボーも暖房なし生活も警察も税務署も怖くありません。
毎日自由に遊んで暮らしてます。
社会なめまくりです。
こんなお気楽生活になったのも、リタイアしたおかげです。
ヒマな時間がたっぷりあります。
だから本を読むし、物事をふかく考えます。
そーして恐怖がなくなっていく。
恐怖がなくなれば、生きるのはイージー楽ちん。
みなさんも思いきって無職になってはどうでしょう。
東大のセンセーより物知りな
「哲学的ニート」
になってもおもしろいですよ。
天上界で待っとるで……👼
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